お知らせ・最新情報

朝日小学生新聞・朝日中学生ウィークリーにLPの記事が掲載されました

2月1日付朝日小学生新聞、2月6日付朝日中学生ウィークリーに、「小中学校で法教育を進める弁護士」として、LP代表理事今井及びリーガルパークが紹介されました。
データ①記事の写真.jpg 2011年2月1日付 朝日小学生新聞
小中学校で法教育を進める弁護士 今井秀智さん
「法律は日常生活に欠かせないもの。子供たちにも密接にかかわるものなのに、数学や科学のように小学校から継続的に学ばないことをずっと疑問に感じてきました。
検察官から弁護士に転身して15年、子どもたちに法教育を進めようと去年11月に民間団体「リーガルパーク」を設立しました。全国の弁護士らに登録してもらい、授業で法教育をしたい学校との橋渡しをめざしています。
小中学生にも法教育が必要と考え2007年から東京都内の小中学校三校で法の考え方や裁判のしくみなどについて20回以上の授業を行ってきました。
2009年から裁判に市民が参加する裁判員裁判が始まったことで、法教育の重要性が高まりました。4月からの小学校の新学習指導要領にも、道徳で「法や決まりの意義を理解すること」と明記されました。
「でも、学校の先生たちはどうやって法教育を行えばいいのかとまどいも多いと思います。手助けして法教育を広められれば」といいます。
「裁判に国民が参加するのは賛成です。でも、法律や法的な考え方を学んでいなければ、野球のルールを知らない人に審判員をしてもらうようなもの」。まず小中学校では、法律の内容を勉強するのではなく、社会のルールとは何か、どのようなルールなら社会がよくなるのかなどをみんなで議論しながら考える授業をすることが大切と話しています。」(市川博正)